リバースエンジニアリング
― 図面がなくても、現物から“再現できる”技術 ―
図面がない・古い・残っていない
そんな製品の再製作や改良でお困りではありませんか?
製造業の現場では
- 図面やCADデータが紛失している
- 古い治具・部品を再製作したい
- 現物はあるが、正確なデータがない
といった課題が少なくありません。
不二工機製造(FS WORKS)では、現物から形状を読み取り、3D CADデータとして再構築する「リバースエンジニアリング」に対応しています。
リバースエンジニアリングとは
既存の製品を測定し、その形状を3Dデータ化(デジタル化)する技術です。
通常の設計・製造とは逆の工程で進めるため、高精度な測定と適切なデータ編集が重要になります。
弊社では業務拡大の一環として、KEYENCE製 スキャナ型三次元測定機「VL-700」 を導入し、リバースエンジニアリング体制を整備しております。
測定・データ化の一例
VL-700で測定したデータをSTEPファイルに変換し、CAMソフト(hyperMILL)上で確認すると、初期状態では面の分裂や形状の乱れが見られる場合があります。
しかし、
- 面・円筒領域の指定
- マニュアル変換設定
- 測定後の編集調整
を行うことで、現物形状に近い3Dデータへ仕上げることが可能です。
実際に、社内治具など複数の形状を測定・編集し、実用に耐えるSTEPデータ化を行っています。

測定デ-タ編集前

測定データ編集後

社内治具サンプル

社内治具サンプル
複雑形状にも対応。測定+編集で精度を追求
複雑な形状の場合、スキャンデータだけでは形状の乱れが生じることもあります。
その際は、お客様と相談しながら編集・補正を行うことで、用途に応じたデータ精度を確保します。
また弊社では、三次元測定機(接触式)も保有しており、スキャナーでは不確定な箇所を測定データで補完することも可能です。
このような用途におすすめです
- 設計図・仕様書が不明、または紛失している製品のデータ化
- プレス製品・治具・部品の3Dデータ作成
- 旧型設備・旧車パーツの再製作・レストア用途
- 趣味・個人用途での3Dデータ取得(※非商用)
ご利用にあたっての注意
※ 商用利用の場合、特許権侵害等のリスクがあるため、内容によってはお受けできない場合があります。
※ ご相談内容を確認のうえ、対応可否をご案内いたします。
まずは「できるかどうか」のご相談から
「こんなものでもデータ化できる?」
「精度はどの程度必要?」
といった初期検討段階のご相談も歓迎です。
リバースエンジニアリングをご検討の際は、ぜひ一度お問い合わせください。
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この記事を書いた人
- 2026年1月5日ブログリバースエンジニアリング
- 2025年12月3日NEWS年末年始休業のお知らせ
- 2025年11月28日NEWS消火訓練
- 2025年11月4日NEWS南工場の天窓遮熱工事
